hiden voice


2009/10/7「never too late」

皆さんこんにちは。

台風18号が近づいており、一昨年の恐怖が思い出されます。
無事に、日本を通過して欲しいと、心から願います。
今年は梅雨らしい梅雨・・・以上の雨続きの日々が続き、夏中雨だったような気がします。
その後は雨が欲しくても、ずっと乾燥気味の晴天続き。
そうかと思ったらまたこの雨続きに台風ですから、ちょっとわからない。
それに、新型インフルエンザがこの秋、大流行すると言われており、感染も拡大しております。
軽井沢ではひとつの小学校が学校閉鎖。
これ結構、深刻な問題かと思います。
それでも、外出してみるとマスクをしていない人がほとんど。
自己管理もそうですが、感染拡大を防ぐためにも、一人一人の予防は大切です。
天候変化や新しい病気の流行など、確実に地球の生態系は変わり始めていると感じています。
子供達の未来のために、できる事をひとつずつ、継続したいものです。

今日はひとつ、皆さんにひとつ報告があります。
実は僕、来年パパになる事になりました!
子供は天からの授かりものだと思っていたので、本当にうれしいです。
今は妻と、少しずつ準備を始めており、我が子の誕生がとても楽しみです。
みんな、僕は親ばかになると言っています。
そうですかねぇ?僕、親ばかになるように見えますか??
まぁ、自分の子ですから可愛い事は間違いないとは思います。
僕は厳しく育てます!!(本当かな?)

さて、今日の題名にもある"never too late"
これには色々と深い意味もあるのですが、簡単に訳すと"遅すぎる事はない"ですが、
何事にも、取り組む事に遅すぎる事はないと僕は思っています。
あるテレビ番組で、ある女性アスリートの特集をやっていました。
若い選手だったのですが、素晴らしい事を言っていたので心に深く残っています。
彼女は、目標が高ければ高いほど自分自身が成長できると言っていました。
目標が高い事で、自分に足りないものが見えて来るというのです。
何があっても人のせいにしない、自分に必ず不足している事があるはずだと、
そして、自分に足りないものを追求して成長していくというのです。
なかなかあの年齢で言える事ではありません。
僕は彼女から、何か大きなものを学んだと感じました。
それから、まず、自分に足りないものを探すようにしました。
一ヶ月近く、自分に足りないものを探し続けました。
結果、僕に足りないものはいっぱいありました。
その中でも、一番自分に足りないのは強い意志だと思います。

その後も、読んでいた本でこのような言葉がありました。

"何事かを成し遂げるためには、強い意志が必要だという。
 確かにその通りだとは思うけど、僕はあまり人の意志を信じない。
 人間は弱くて、忘れやすい。
 自分に甘くすれば、どこまでも甘くなる。
 昨日、悔し涙を流したのに、今日はけろりとしている。
 今日、理想を語っても、明日になれば忘れてしまう。
 そういう生き物なのだ。"

この言葉を読んで、僕は苦笑いをしました。
そうです、自分自身にこの言葉がよく重なってしまったからです。
本当に僕は自分に対して甘いと思います。
その甘さを無くし、強い意志を貫き通すことが、今の僕には必要です。

そして、今年感じている事のひとつ。
今までと同じように歩んできているのに、全力で取り組んでいるのに、
上昇のスピードにブレーキがかかってしまっているという事です。
これも、ある本にこのような言葉がありました。

"今までと同じように努力しているのに、上昇のスピードにブレーキがかかり、
 目盛りが増えなくなる時期が必ず来る。
 それが成長の摂理であり、それゆえに成長のグラフは、右肩上がりの、
 一直線ではなく、階段状の折れ線グラフになるのだ。
 階段でいえば、踊り場にあたるこの時期を、上手に利用すべきだと思う。
 成長が減速するのは、成長が次の成長の段階を迎えた事を意味している。"

これを読んで、僕は一度立ち止まりました。
人生、生き急いでも何もいい事はない、地道に歩むべきだと。
今、まさしく僕は踊り場にいると思います。
これをチャンスに、基盤を作る事に専念したい、そう思います。
亀のように一日一歩、確実に歩み続けたいと思います。

今年の冬は、強い意志を持って取り組んでいきます。
僕にはワクワクしている事があるのです。
それは新しい事への挑戦と、新たなる自分探しの旅。
う〜ん、これだから人生は面白い!!

"never too late"
遅すぎる事は何もない。
何事にも強い意志を持って、全力で取り組んでいきたい。

ひで