hiden voice


2012/1/8「2012」

新しい1年が始まりましたね。
皆さんの2011年どうでしたか?
そして、新しい1年、どのような新年の目標を立てたのでしょうか?

僕にとっての2011年は、まさに“経験”の年となりました。
良いことも悪いことも、すべて含めて経験した年でした。

「良いこと」・・・これは自分が頑張って積み重ねた結果でした。
「悪いこと」・・・自分自身の慢心が招いた結果でした。

ちょうど今日読んだ本に、“自分の人生は自分の心の中にある”と書いてありました。
すべては自分の考えや思い通りに人生が進んでいくというのです。

2011年、良いことと悪いことの両方の大きなことを経験しました。
そして、そんな僕の2012年、迷いは全くありません。
やるべきことのすべてが明確となり、あとは突き進み形にしていくばかりです。
その具体的なこともすでに見えています。
あとは行動あるのみです。
前にも書いた通り、僕は40歳まで背伸びせずにコツコツと積み重ねようと思います。
そしてその先に、必ず「道」が見えてくると信じています。
僕は幸せ者です。
もがき苦しみ、先が見えないほどの絶望感を感じているとき、必ず手を差し伸べてくれる人がいます。
今年も、長く暗い闇の中にいた時、ある御方から大切な言葉をもらい、本当に勇気が出ました。
多くの大切なことに気づかせてもらえたおかげで、2012年は充実した年となるでしょう。
さぁ、やるぞ・・・!

さて、このページはスノーボーダー長岡英明としてのページですから、
少しはスノーボーダーとしてのことも書かなければなりませんね(笑)

もちろん、スノーボードにも全力です。

まず自分自身の活動。

PSAプロツアーには出るつもりです。
正直話すと、昨年のオープニングゲームで、自分自身の準備不足から怪我をしてしまい、
1シーズンほとんど滑ることもなく終え、これが完全に潮時だと思っていました。
ただ妻からの一言。
「自分は娘に現役時代を見せられないから、パパがスノーボードしている姿を見せてあげたい。」
たとえ第一線で戦えないとしても、娘が物心ついたころ、パパの滑る姿を見せてあげたい、
大会で滑っている姿を見せてあげたい。
これがプロ登録をして、大会に出続ける理由。

二つ目は世界を目指す選手の為。

本格的なコーチ業一年生。
就任が決まった昨年春から、自分なりに多くの勉強もしてきました。
すべては選手の為。
これから始まる合宿に関しても、僕なりに全精力を注いでいます。
そして、一つでも多くのチャンスを与えられるよう、全力になるのが僕の使命。
また、選手を成長させようとして、自分自身も成長させてもらえることに気が付き、
コーチの依頼を受けて本当によかったと思っています。

三つ目はヨネックスの開発業務。

多くの皆さんに、カーブを読んでいただいてコメントをもらいました。
今、海外ブランドの勢いに対抗するために、国産ブランドのプライドをかけて勝負しています。
今年は、様々な部分で勝負できると、僕自身は自信があります。
そして、さらなる進化を遂げたボードを、みなさんにお披露目するのもそう遠くはありません。

というわけで、ウインターシーズンも全力で駆け抜けます!
手帳を見るのが怖い・・・ほど、スケジュールが埋め尽くされていますが、
まぁ、性格上、暇よりいいと思いますのでとにかく全力尽くします!

みなさんにとってもハッピーな一年になりますように!!

ひで


2011/10/28 「今年の冬」
2011/9/4 「冬に向かって」
2011/5/24 「リフレッシュ!」
2011/02/20 「絶対に忘れない日」
2011/02/13 「World Snowboard Festival in HIROSHIMA」
2011/02/01 「みんなに伝えたいこと」
2011/01/26 「充電期間」
2010/11/18 「出会い」
2010/07/11 「決断すべき時か・・・」
2010/03/24 「バンクーバーオリンピック」
2010/02/24 「これもまた人生」
2010/02/12 「レース報告」
2010/02/02 「今週末の俺」
2010/01/30 「AP snowboarder HN誕生!」
2010/01/20 「プロ戦初戦報告」
2010/01/11 「スピードスケート」
2010/01/06 「スノーボードを始めるまで」
2010/01/03 「怒濤の一年」
2009/12/15 「今思う事」
2009/10/07 「never too late」
2009/08/01 「陽よ・・・こいっ!」
2009/06/07 「・・・」
2009/03/16 「思う・・・」
2009/02/23 「一段落」
2009/02/12 「全力尽くしています!」
2009/01/26 「二つの応援したい気持」