hiden voice


2006/12/17「h.n snows」

皆さん、今年のシーズンのスタートはどんな感じですか?
いいフィーリングで滑れていますか??

しかし暖かいですね・・・。
今日も昼間はポカポカ、こんなに陽気がいいと冬って感じがしません。
それでも、そろそろ本格的に始動しなくてはいけない時期ですよね。
「今年もいいシーズンになりますように・・・」と願い、全力で頑張ります!

さて今日は、本日発表させて頂きます「h.n snows」について一言。

僕は、スノーボードを始めた頃から、レースという一つのカテゴリーに魅力を感じ、
世界を目指しながら長年戦ってきました。
世界の壁は厚かった・・・と言うのが正直な気持ちです。
それでも、無我夢中で海外に出て、挑戦し続けてきました。
ある時期には、とても苦しい時期を過ごし、スノーボードをするのが嫌でした。
それでも、毎日の日課のように滑り続けていたのです。
その先に待っていた結果は、究極の選択でした。
しかし僕は、引退という言葉を捨てて滑り続ける決意をしました。
それは、今まで自分のすべてを注いできたことが、「大好き」な事だと気付いたからです。
まぁ、この辺の話は、今までにhiden mailでたくさん書いてきました。
過去のhiden mailを読み返していると、その時の記憶が鮮明に思い出されるから面白いですよね。
そして、今こういう気持ちになっているなんて、想像すら出来なかったから尚おもしろい。
「あっ、生きているんだな」って感じる瞬間ですよね(笑)・・・って、
ちょっと話がそれましたので、本題に戻したいと思います。

何に対してもそうですが、「大好き」な事をするのに、理屈はありません。
そして、「大好き」な事を上達させたいと思うことは、自然なことだと思います。

昨年くらいから、僕は数多くのキャンプにコーチとして参加してきました。
伝える事はとても難しいですが、一生懸命に伝えたことが、理解してもらえた時ほどうれしいことはありません。
僕は、過去にスクール等に正式に在籍したこともなく、
そして、きちんと指導するための勉強をしてきたわけではありません。
当然、インストラクターライセンスももっていません。
僕が伝えられること、それは自分自身の経験と、フィーリングから得られるライディングです。
今も、僕は技術向上のために色々と考えます。
考えることはとても大切で、考えなくては上達しないと思います。
しかし、それが壁となり、悩みとなってしまったらどうでしょうか?
きっと、気持ちがいい楽しいスノーボードは出来ないでしょう。
僕自身も経験してきましたから、それはよく分かります。

そこで、僕自身の経験によって得たことで、皆さんのお手伝いが出来るならばと、
「h.n snows」をスタートさせることにしました。

日程にも限りがありますし、100%皆さんの希望に応えられるかは分かりませんが、
やるからには最高の時間を皆さんに提供したいと思っています。
不慣れな点も多いかと思いますが、温かく見守って頂き、一緒に楽しめればと思っています。

尚、サービスの内容についても、精一杯努力したつもりでいます。
多くの要望があったとしても、きちんとしたことを伝えたいと思っていますので、
完全なる少人数制でやらせて頂こうと思っています。
「申し込んで行ってはみたもののゴチャゴチャしていたぜ〜」と言うようなことは絶対にありませんので、
安心して興味がある方は参加してみて下さい。

今シーズン、一人でも多くの方々と滑れることを楽しみにしています。

ひで