2006/10/01「言葉の奥深い本当の意味」

さて、今日はある本より得た言葉を皆さんに紹介したいと思う。

「たとえわずかな改善でも、長い人生にとって大きな変化である。」
私達は、とりわけ、若い時ほど「自分を大きく変えたい」という願望を持つものです。
能力を飛躍的に伸ばし、十分な財産を蓄え、素晴らしい人柄に変身して、
理想的な人生を歩みたい、と希望に満ちたイメージを思い描きます。
しかしながら、自分をより良く変えていくと言うことは、一朝一夕にはできません。
一日分の努力は、所詮、一日分の成果しか生み出さないので、継続することこそが大切です。
例えば、学力を伸ばしたければ、それまで娯楽に費やしていた毎日の一時間だけを余分に学習に充て、
また、人柄をよくしたければ、周囲の人に、今までよりも少しだけ温かい気持ちで、
笑顔や気配りを増やし、接してみればどうでしょうか？
いきなりの大きな変化を望んで背伸びをし、無理して変わったように見せかけても、
それは本物ではないので長続きはしません。
日々の小さな改善の積み重ねこそが、長い人生において大きな変化をもたらすものだと確信致します。

さぁ、皆さんはこの言葉を読んで、どのように感じたのでしょうか？
僕は、いつも人生に不安を感じながら生きています。
その不安を跳ね返すのは、自分はこれだけやったんだ！と思うことです。
そう思うためには、日々、一分一秒を納得する時間を過ごすこと。
そして、自分に出来る限りのことをやり尽くすことだと、僕は考えています。
まだまだ勉強が足りないと感じる毎日です。
もっと、勉強をしなくてはいけません。
自分の人生、自分自身が築きあげるのだから・・・。

ひで