hiden voice

2006/0 2/20「オリンピックを見て」


トリノオリンピック、連日様々な競技が行われていますね。
僕は、テレビで観戦しながら、たくさんの感動を頂いています。
また、時には熱くなって応援することもあります。

さて、そんなオリンピックを見て、皆さんは何を感じていますか?
マスコミは、「日本勢に未だメダルなし・・・」という言葉を始めに、
様々な方面から、色々なことを語っていますね。
まぁ、新聞、テレビ、インターネット共に、色々なコメントが載っていますので、
あえて内容についてはここでは言いませんが・・・。

僕は、結団式の時に、村主選手が言った言葉がとても印象的でした。
「世界平和のために各国選手とのコミュニケーションも大切に・・・」
みたいな事を言っていたと思うのですが、そう考えると、メダルを取ることだけがすべてなのでしょうか?

確かに、メダルを!という強い願いは、選手も応援する人も同じです。
しかし、この4年に一度の祭典の為に、多くの人が努力をして戦っている。
そう、この舞台を踏めるのは選ばれし者だけあって、そんな中でメダルを手に出来るのは、限られた人だけなんです。
だから、みんな必死な訳だし、誰が勝ってもおかしくないと思うんですよね。
だからこそ、選手一人一人の姿から何かを感じたいと思って僕は見ています。
そして、そこから得るエネルギーは凄いものですね!
さすが、オリンピック選手って感じです。
日本人選手に限らず、様々な思いを胸に選手は戦っています。

誰もがメダルを獲得したいし、そのメダルを見たいと思うのは当たり前なこと。
でも僕は、選手一人一人の「戦っている目」「がむしゃらにガンバル姿」「諦めない気持ち」に強く惹かれています。

これからの日本勢も、精一杯頑張ってほしい、ただそれだけです。
ひで