hiden voice

2005/11/11「初滑り」


11月11日、俺の新しいシーズンが幕を開けた。
スノーボードを初めて以来となる、日本でのシーズンイン。
場所は、俺の部屋からもよく見える、軽井沢プリンスホテルスキー場。
この時期にして2コースでのオープンに、それなりに滑ることが出来る。

まぁ、今までは完璧なる場所でのシーズンインだったから、それと比べちゃうと比べものにはならないけど、新鮮な気持ちと、雪があり滑れると言うことの、貴重さを感じるシーズンインとなった。

俺は、とてもワクワクしていた。
久しぶりのデートに行くような気分で、身だしなみを整えゲレンデに向かった。

限られたスペースの中での緊張感溢れるターン、楽しかったな・・・。
ターンの一つ一つが貴重に思えた。
思っていたより体も動き、そうだね、先シーズンの一番いい状態のフィーリングがすぐに戻った。
そして、今年の俺はサプライズな事にトライしている。
それについては、これからの俺を見ていてくれたら分かると思うよ。

さて、こうしてシーズンインが出来たのも、日頃からサポートしてくれる人たちがいるからだ。本当に感謝している。

ヨネックス社からスノーボードが届き、チューンナッパーの沖原さんがスペシャルチューンをしてくれる。その板にはドミネーター社がサポートしてくれるワックスが染みこみ、そして、その板にアクドギア社のビンディングをセットして、ディーラックス社のブーツを、俺の足に合わせて成形してくれるのが、ボードショップのシェルツ小林店長。小林店長には、セッティングに関してすべてを任せられるほど信頼している。ブーツのインナーには、パワープラス社のインソールが入り、大好きな五本指ソックスのコクーンクラブとの相性もバッチリだ。
そして、キムジー社から届いたウエアーを身にまといゲレンデに出かければ、何も不自由がなく俺はスノーボードを満喫することが出来る。

こうして、俺のシーズンは始まった。
今日一日で、今までの不安はすべて吹き飛んだ。
そして、自分が積み重ねてきたことが自信へとつながった。

よしっ!今年も全力で突き進むぞ・・・。
ひで