2004/3/9「世界へ・・・」

皆さんお元気していますか？ ここ最近は、温かくなったり寒くなったり・・・、何ともハッキリとしない陽気が続きますね。このまま冬は終わってしまうのでしょうか？まだまだ終わって欲しくない！と願うのは僕だけでしょうか？ さて、３月にもなると、様々なスポーツがシーズンインになりますね。 スポーツ新聞やスポーツニュースでは、ここ最近若い女子の活躍がとても目立っています。 ゴルフ界では、なにかと話題の宮里藍選手が初優勝！１８才にしての快挙に世間は大騒ぎですね。新聞での記事に、「あのタイガーウッズと同じように、宮里が眠れる“眠れるスポーツマネー”を動かし始めた。」との言葉が・・・。それだけの経済効果を生みだしている一人の少女の活躍は素晴らしいものです。また、フィギアースケート界では、安藤という世界で始めて４回転ジャンプを成功させた一人の少女がいます。最近行われた世界大会で優勝！現在出場大会７連勝中だそうです。何とも、彼女もまだ高校生だとか・・・。 「最近の若い者は！」なんて言う大人も居ますが、こんな活躍をしている若い子達も居ることを考えると、日本の将来もなかなか楽しみな事もあるのではないでしょうか・・・？ と、なんだか話がそれてしまいましたが、そんな彼女たちに混じって、僕の中での最近のとびっきりのニュースと言えば、「スノーボードアルペン界の“竹内智香”」でしょう。 自分が競技している舞台だからよけいに情も入るのですが、今まではスノーボードのアルペン界での、世界との壁は計り知れないものがありました。しかし若干２０才の竹内選手が、その壁を打ち破ってくれたのです。２月に行われたワールドカップ、北海道・真駒内大会において日本人初の表彰台（３位）、そしてその後に行われたアメリカのワールドカップにおいても４位入賞！その実力が本物だと言うことを、この業界に思い知らせました。 彼女は間違いなく、今後も世界で活躍するでしょう。そして、この快挙はとても素晴らしいことです。僕は言葉にならないほど興奮しました。そして竹内選手に大きな感動と勇気をもらいました。僕は感謝します。竹内選手と、その竹内選手をここまで育て上げた、彼女が所属する「小嶋アカデミー」代表である小嶋久幸さんに・・・。 竹内選手の活躍に感謝すると言いましたが、それは彼女の姿を見て奮い立った自分が居るからです。自分が納得出来ると言うことはどういうことなのか？と考えさせられました 今季も残すレースは２つ。今は自分に出来ることを出し尽くしてきたいと思っています。 そして、その先にあるものを見つけにいけたらと思っています。

ひで