hiden voice

2003/5/28 「立山」


さてさて、お約束通り立山の報告をいたしましょう!立山は一度行ってみたかった場所の一つ。ただ、立山が解禁になるこの時期、なかなか行く機会が得られない。
今回の立山トリップは、IST pictures代表のmollyさんからのお誘いで実現しました。行くきっかけを作っていただいたmollyさんには感謝感謝です。
そのきっかけというのも、IST pictures制作の「INSTALLER2」への出演が決まったため、そのビデオ撮影の為に立山に行きました。

今回は大町側からのアクセスとなりました。大町より出発をして、トロリーバス、ゴンドラ、ロープウェー、などを何度も乗り継いで立山へと行きました。所要時間は約2時間。乗り物に乗っている時間と言うより、乗り換えや移動の時間といった方が正解かも。それに、この時期は観光客で大変に賑わう場所。スノーボードを持って上がるのも我々撮影隊くらいなもの。
ロープウェーに乗る頃、スキーを担いだおじいさんに出会いました。年は確か75才くらいだと言ってたなぁ、それでも毎年立山には登るそうです。そんな元気いっぱいのおじいさんに出会い、そしてロープウェーから見る景色は白銀世界。久しぶりの雪に少々興奮気味の俺は、早く滑りたくてアドレナリンが吹き出しまくっていた。
立山に着いて見た光景は、言葉に表せないくらいの光景でした。それからはもう、言葉にできるようなものではない。久しぶりにスノーボードに没頭するばかり。但しリフトなんて無いため何度も何度も登り滑った。汗をかきまくり登り、ほんの一瞬のライディングを満喫する、とても貴重で贅沢な時間を過ごした。その日は山小屋に宿泊。山小屋では大好きなお酒に囲まれて、これまた贅沢な時間を過ごした。
天候にも恵まれ、撮影も順調かと思われていた2日目昼前、悲劇は起こった。スノーボード人生最大級とも言えるスピードを体験、限界スピードを超えまくった俺は違う世界を見た。これは、今後のボード生活に大きくプラスになる未知なる体験とでも言っておこう。この映像はビデオのなかで放映される予定。それまでに楽しみに取っておいてね。俺の言葉の意味が分かるはずだから・・・。

と言うわけで俺の立山は簡単には説明できないくらいの出来事でいっぱいだった。今後、写真や映像で伝えていけたらと思う。それまではしばしお待ちを・・・。
それから悲しいニュースが一つ。立山からの帰宅途中、愛車が急に壊れた。長年のつけが回ってきているようだ。現在愛車は工場に入院中!早くよくなることを願うのみ・・・
ひで